こんなお悩みありませんか?
お住まいのお悩みを解決!
ご自宅で以下のようなお困りごとを抱えていませんか?断熱リフォームは、そうしたお悩みをすべて解消することができます。

- 冬は足元が冷える、夏はエアコンが効きにくい…
- 光熱費が年々上がっているけれど、どこを改善すればいいかわからない…
- 築年数が経ち、大きな地震が来ても大丈夫なのか不安を感じている…
- 家の中がカビっぽく感じる、結露がひどくて窓がびしょびしょに…
- 将来を見据えて、もっと安心して快適に暮らせる家にしたい…
もし一つでも当てはまるなら、それはお住まいの「性能」が原因かもしれません。私たちは、そんなあなたのお悩みを高性能リフォームで解決し、未来の暮らしを豊かにするお手伝いをいたします。
高性能リフォームで快適な住まいを実現!断熱性能の重要性と指標
- どこを断熱するの?住まいをまるごと包み込む5つのポイント
- 住宅の断熱性能を表す「断熱等級」とは?
- 断熱性能を高める具体的な建材の指標
- エアコンを強にしても涼しくならないのはなぜ?
- 賢い選択!「ゾーン断熱」というリフォーム手法
- 高断熱住宅に住むと健康寿命が伸びる
- 高騰する光熱費と熱帯化に「自ら」対応する
- 出窓の対応
- 窓断熱は最高の効果かつ安価
- 日本の住宅と世界の住宅
- 熱の伝わり方を知ると断熱がわかりやすい!
どこを断熱するの?住まいをまるごと包み込む5つのポイント
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床または基礎
地面からの冷気や湿気を遮断し、足元の冷えを防ぎます。
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壁
外気温の影響を最も受けやすい部分で、室内の快適さを大きく左右します。
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天井または屋根
夏場の熱気や冬場の冷気が侵入しやすい箇所であり、適切な断熱で室温を安定させます。
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窓
開口部である窓は、熱の出入りが最も多い場所の一つです。高断熱の窓を選ぶことで、結露の抑制にもつながります。
-
玄関ドア
窓と同様に、熱の出入りが大きい開口部です。断熱性の高い玄関ドアを選ぶことで、住まい全体の断熱性能を高めます。
これらの各部位には「熱貫流率(U値)」という指標があり、それぞれのU値を総合的に評価したものが「断熱等級」となります。
住宅の断熱性能を表す「断熱等級」とは?
断熱等級は1~7段階あり、数字が大きくなるほど断熱性能が高いことを示します。より上位の等級を満たすためには、それぞれの基準を満たすように断熱材や窓、ドアなどの建材を選ぶ必要があります。
断熱等級を満たすためのUA値の基準は、日本全国の地域によって違いがあります。
以下に、当社の営業エリアにおける各断熱等級のUA値の基準を列記しました。
1地域 夕張など |
2地域 札幌など |
3地域 盛岡など |
4地域 会津若松など |
5地域 飯能市、日高市 |
6地域 入間市、狭山市、所沢市、川越市 |
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---|---|---|---|---|---|---|
等級7 | 0.20 | 0.20 | 0.20 | 0.23 | 0.26 | 0.26 |
等級6 | 0.28 | 0.28 | 0.28 | 0.34 | 0.46 | 0.46 |
等級5 | 0.40 | 0.40 | 0.50 | 0.60 | 0.60 | 0.60 |
等級4 | 0.46 | 0.46 | 0.56 | 0.75 | 0.87 | 0.87 |
等級3 | 0.54 | 0.54 | 1.04 | 1.25 | 1.54 | 1.54 |
等級2 | 0.72 | 0.72 | 1.21 | 1.47 | 1.67 | 1.67 |
断熱等級は、住宅全体の熱貫流率を表す「UA値(外皮平均熱貫流率)」によって決まります。
UA値とは、外壁や屋根、床、窓などの「外皮」と呼ばれる部分から、どのくらい熱が逃げやすいかを示す指標です。数値が小さいほど熱が逃げにくく、断熱性能が高いことを意味します。
断熱性能を高める具体的な建材の指標
以下の表は、断熱等級ごとの主要な建材と、その熱貫流率を示しています。熱貫流率は「どのくらい熱が通りやすいか」を示す数値であり、数値が小さいほど断熱性能が高いことを意味します。
床 | 壁 | 天井 | 窓 | 玄関ドア | |
---|---|---|---|---|---|
等級6 | 押出発砲ポリスチレン フォーム 90mm 熱貫流率=0.31 |
高性能グラスウール 16K 100mm 熱貫流率=0.38 |
高性能グラスウール 16K 200mm 熱貫流率=0.19 |
樹脂窓 APW330 熱貫流率=1.42 |
断熱ドア D2 熱貫流率=0.95 |
等級5 | 押出発砲ポリスチレン フォーム 90mm 熱貫流率=0.31 |
高性能グラスウール 16K 100mm 熱貫流率=0.38 |
高性能グラスウール 16K 200mm 熱貫流率=0.19 |
アルミ+樹脂窓 エピソードNE011 熱貫流率=1.9 |
断熱ドア D2 熱貫流率=0.95 |
等級4 | 押出発砲ポリスチレン フォーム 65mm 熱貫流率=0.43 |
グラスウール 16K 100mm 熱貫流率=0.45 |
グラスウール 10K 200mm 熱貫流率=0.22 |
アルミ窓 フレミングJ 熱貫流率=3.49 |
断熱ドア D4 熱貫流率=1.22 |
これらの情報を参考に、お客様のライフスタイルやご予算に合わせた最適な断熱リフォームをご提案いたします。
エアコンを強にしても涼しくならないのはなぜ?
酷暑で壁材や天井材の温度が高くなっていると、エアコンを強にしてもなかなか涼しくなりません。
快適な室温にならない主な原因は、「放射熱」と「伝導熱」の二つです。
室内の空気の温度が下がっても壁や天井の温度が高いとそこから発する熱、つまり放射熱のために熱く感じてしまうのです。
床、壁、天井の断熱が悪いと、それらの部分を通して外の熱がじわじわ伝わってくるのです。

断熱性能を高めることで、外からの熱の侵入を大幅に抑えることができます。すると、エアコンをつけるとすぐに涼しくなり、しばらくすると自動で運転が止まる、といった状況になります。これは、室内に熱い空気が入ってこなくなったため、エアコンが「もうこれ以上冷やさなくても大丈夫だよ」と判断している証拠なのです。
賢い選択!「ゾーン断熱」というリフォーム手法
- 1階全体:生活のほとんどを1階で過ごし、2階に上がる回数が少ないご家庭に適しています。注意点は、どこかで1階と2階の熱移動を遮断することです。
- LDK、隣接する寝室、浴室、洗面室、トイレ:普段着で過ごす時間が長く、かつヒートショックのリスクがある水回りを含むゾーンです。玄関、廊下、他の部屋に移動する場合は、衣服で調整します。
- LDKと隣接する寝室:この2室は、1日24時間の中で最も多くの時間を過ごす場所であり、高い価値があります。就寝前の部屋と就寝する部屋の両方がほぼ同じ温度になるため、体に非常に優しい環境です。
- LDKのみ:ここだけでも断熱しておくことで、家の中のオアシスのような存在となり、LDKに入るとほっとするといった感覚になります。
- 洗面室と浴室:衣服をすべて脱ぐ場所です。ヒートショックの心配がなくなり、一日の疲れをゆったりとした気分で取ることができます。

-
ゾーン断熱には、以下のようなメリットがあります。
- 自由にゾーンを決められる。
- 可能な予算計画ができる。
- 良く使う場所なので満足感が大きい。
- 酷暑の夏でも断熱ゾーンに居ると快適なので、まるで家の中のオアシスに
- 居る感覚になる。
- 洗面室と浴室を使う時、寒い冬でも安心して衣服を脱げる。

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ゾーン断熱を効果的に行うためには、以下の点に留意しましょう。
- 断熱をしない場所は外気と考えて断熱材を入れる。
- ゾーン決めの際に理由を明確にする。
- 断熱をしていないゾーンに出る時は衣服で調節する。
ゾーン断熱は、賢く快適な住まいを実現するための有効な選択肢です。
ゾーン断熱実績
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事例1 :入間市T様邸建物種別:在来木造住宅2階建
築年数:築38年
8帖のDKと8帖の和室→16帖の洋室1空間にしました。
【断熱ヶ所】
・窓を高断熱仕様に交換2ヶ所
・勝手口ドアを高断熱仕様に交換
・床と天井と外周壁と間仕切壁に断熱材充填 -
事例2 :W様邸
高断熱住宅に住むと健康寿命が伸びる
病気で亡くなってしまう方を夏と冬で比較すると、冬の方が多いのです。
地域別では暖かい地域の方が多いにもかかわらず、北海道、新潟、秋田などの寒い地方の方が少ないのです。
それは、建物の断熱性能の違いが原因です。
私たちの血管は、暑い時には拡張し、寒い時には収縮するという性質があります。
- 血管が拡張すると血圧は低下します。
- 血管が収縮すると血圧は上昇します。
このため、寒い部屋で過ごしていると血管が収縮し、血圧が上昇しやすくなります。これが「高血圧」の一因となるのです。
高血圧の状態が続くと、以下のような重篤な循環器疾患を発病するリスクが高まります。
- 急性心筋梗塞
- 動脈硬化
- 脳卒中
- 大動脈疾患、狭心症
- 不整脈
- 心臓弁膜症
- 心不全
これらの疾患は、私たちの健康寿命を著しく損なう可能性があります。
断熱の良い家に改修することでリスクを軽減でき、健康寿命を延ばすことができます。また冷暖房費が大幅に低下します。
高騰する光熱費と熱帯化に「自ら」対応する
ひと頃の落ち着いた日々とは違い、この頃は世界情勢が激動しています。
化石燃料も奪い合いの様相を呈しています。
この傾向は今後も続くと思います。燃料が高騰すれば冷暖房費は確実に上がります。
それを防ぐ方法は建物の断熱を良くすることが一番です。
更に良くするには太陽光発電と蓄電池を使用しエネルギーを自家製造することです。
出窓の対応
ひと頃、出窓が流行した時期がありました。デザイン的に優れていること、奥行の深いカウンター部分に観葉植物などを置ける等の魅力があり当社でも多く設置しました。しかし、断熱性能については、正面だけでなく上下左右とも熱が逃げやすい材料でできています。従って出窓に内窓を取り付けることは普通の窓につけるより断熱性が高くなるということになります。ただし物を置けなくなるデメリットが生まれます。
下記にその対応方法を記します。
- リビングルーム:内窓をつけても少し小ぶりの物なら既存窓との間に置けますので小ぶりな物にする。
- キッチン前:今まで置いていた物が置けなくなります。キッチンの使い方を変更したり、別に収納場所を作ると良いでしょう。
もしもこの際キッチンも交換しようということであれば、今のシステムキッチンは収納量が格段に増えていますので、ここに収納することでほとんど解決できます。
窓断熱は最高の効果かつ安価
建物は周囲全体から熱の出入りがあります。その中でも一番大きい場所が窓です。
窓の断熱性能をグラスウール断熱材15K厚み10センチに例えると一枚ガラスアルミ窓は断熱材0.2mm分しかありません。ここにガス入り複層ガラスの樹脂窓を取り付けると3㎝分断熱材をプラスしたことになります。
専門的な数字U値で出すと6.51/1.31=4.97 約5倍断熱性能が向上するということになります。
(U値とは熱貫流率と言い数字が小さい程熱が通りにくい)
窓の種類 | U値 (熱気流率) |
断熱材換算 (グラスウール15K) |
---|---|---|
一枚ガラスアルミ窓 | 6.51 | 約0.2mm |
ガス入り複層ガラス樹脂窓 | 1.31 | 約3cm |
断熱性能向上 | 約5倍 |
従って、まずは内窓を付けたり、断熱性の高い窓に交換することが一番効果があります。費用の点を見ると内窓を取り付ける方法が最も安価でできます。
念のために申し上げますと、十分に満足できる断熱をご希望の場合は周囲全体に手を入れる必要があります。ただし費用が高くなりますので、少しでも断熱を良くしたい、でも費用はあまりかけたくないと言う場合は効果が最大の窓からやることが良いでしょう。
日本の住宅と世界の住宅
昔から断熱を考えて家作りをしてきた。
室温18度以上に保てない賃貸住宅には改修・閉鎖・解体といった厳しい命令を下すことができる法律がイギリスにはある。
昔の日本の省エネルギー基準はたいへん低かった。
大金をかけた立派な建物も冬はとても寒い。それが当たり前と思い込んで住み続けている。
熱の伝わり方を知ると断熱がわかりやすい!
熱が伝わる仕組みは次の3つです。
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1.伝導
物体の内部で熱が高い方から低い方に移ること。
物質から物質に熱が伝わること。
例1:鍋の底にガスの火が当たっていると取っ手まで熱くなる。
例2:足湯をしていると体全体が温まる。 -
2.対流
気体や流体が移動することで熱が伝わること。
例1:お風呂の水がお湯になる。 -
3.放射
温度の高い物質から直接熱が伝わって来る。
例1:冬の日向ぼっこで体が温まる。
例2:ストーブの傍にいると温かくなる。
窓断熱関連実績
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事例1 :狭山市
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事例2 :F様邸
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事例3 :所沢市N様邸